クレジットカードのリボ払いの危険性を徹底調査!高い金利に注意を

クレジットカードのリボ払いの危険性とは?

はじめまして。

元現金化業者の神崎智也(@carddeokane25)と申します。

クレジットカードのリボ払いは、カード会社からも比較的強めにオススメされている支払い方法です。

今クレジットカードを使われている方の中にも、支払いをリボ払いに設定している方もいるのではないでしょうか?

毎回の返済金額が抑えられるため、楽な支払い方法として安易に利用する人も多いのですが、リボ払いには意外な落とし穴が隠されているかも知れません。

この記事ではクレジットカードのリボ払いの危険性について解説いたします。

クレジットカードの支払い方法の種類

クレジットカードの支払い方法の種類

クレジットカードの支払い方法には大きく分けて3つの種類があります。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • リボ払い

みなさんもご存知の通り、こちらの3つですね。

まずは、支払い方法ごとの金利のかかり方をチェックして、リボ払いと他の方法の違いをチェックしておきましょう。

支払い方法によって利息(手数料)は大きく違います。

ですので、クレジットカードを使う前に支払い方法を確認することが大切です。

1.一括払い

クレジットカードのショッピング枠の一括払いは、金利がかかりません。

カードローンやクレジットカードのキャッシング枠では、一括返済の場合にも返済日までの日数分の金利がかかりますが、ショッピングの場合には、使った分の金額が次の支払日に引き落とされるだけです。

金利がかからない方法ですので、現金に余裕がある場合はクレジットカードの支払いは一括払いにしたほうが良いでしょう。

2.分割払い

分割払いは、あらかじめ決めた回数に分けて支払いをしていく方法で、金利(分割払手数料)がかかります。

支払い期間も手数料も、最初に決めた分割回数に従ってあらかじめ決まっています。商品ごとに分割回数や手数料を決め、支払いも商品ごとに行う必要があります。

※2回払いまでは手数料がかからないカードがほとんどです。

3.リボ払い

リボ払いは使った金額に関わらず毎月一定の金額を支払うという方法です。

手数料はカード残高総額に対してかかり、買い物をすればするだけ手数料は高くなります。

ただし、毎回の支払い金額は固定されていて、変わりません。

毎月の支払額を少なく済ませられることから、多くの方がこの支払い方法でクレジとカードを利用しています。

リボ払いと分割払いの金利を比較

リボ払いと分割払いの金利を比較

クレジットカードの金利は、支払い方法によって違う場合があります。

リボ払いと分割(3回以上)でも違いがあり、一般的にはリボ払いの方が高くなる傾向です。

リボ払いの金利は15~18%、分割払いでは12~14%台が多くなります。

つまり、リボ払いを選択してしまうと5%も多くの金利を支払わなければならないのです。

一括払い・分割払いでの返済より圧倒的に利息が高くなってしまいますので、リボ払いは消費者が絶対に損をする支払い方法だと言っても過言ではないでしょう。

リボ払いにはメリットも!手軽に毎月の返済が抑えられる

リボ払いにはメリットも!手軽に毎月の返済が抑えられる

リボ払いはいくらカードを使っても、返済金額が増えて家計のやりくりが難しくなることがありません。

分割払いと違って、毎回の買い物ごとに支払い回数などを決める必要もなく、店頭でスマートに買い物を楽しめます。

また、後からリボ払いの金額を変えたり、一括からリボに変更できるカード会社もあります。

リボ払いのリスク!手数料が莫大になることも

リボ払いでは、毎月の支払い金額を抑えることができますが、最終的にすべての金額を返済することに変わりはありません。

毎月の支払いを減らすことで当面は楽できますが、その結果、使った金額の残高が減らずに返済が長期化してしまいます。

手数料は残高に対してかかるため、少額の返済を続けていると高い手数料がずっとかかり続けることになります。

また、次々にリボ払いで買い物を続けると、返済期間はさらに増えていきます。

楽だからといって、安易にリボを選び、少額の支払いを続けていると、なかなか返済が終わらず、気がついたら莫大な手数料を払っていたということにもなりかねません。

クレジットカードのリボ払いの危険性まとめ

クレジットカードのリボ払いの危険性まとめ

カードショッピングの支払いは基本的には自分で選ぶことが可能です。

しかし、便利そうだと思って使っていた支払い方法には危険な落とし穴があるかも知れません。

特にリボ払いは楽な返済に魅力を感じますが、続けるうちに大きな損をしている可能性があります。

どうしてもリボ払いでなければ返済できない状況でない限りはクレジットカードの支払いをリボ払いに設定するのは止めておいたほうがよいでしょう。


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